Entries from 2014-12-01 to 1 month

ちょス飯の読書日記

『月待ちの恋』 ★★★★☆春話二十六夜 月待ちの恋作者: 坂東眞砂子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/10/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 浮世絵の春画から得るインスピレーションから、描かれた江戸時代の女たちの官能短編集。 どの女…

ちょス飯の読書日記

『蛇鏡』 ★★☆☆☆蛇鏡 (文春文庫)作者: 坂東真砂子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1997/06/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る 20年前に書かれた、恐怖伝承もの。蛇の描かれた魔鏡が、美しい女達を死に導く。奈良の…

クリスマスの贈物

とうとう、ひとに贈物を買うような収入のある人間ではなくなった。 だが、そこはあほ丸出しのchosu-manma。 chosuには叱られるので、秘密で買物に出かけた。 街の老舗の本屋で、ユニセフのクリスマスカード(葉書き)を買おうと探すと、もう売り切れたとのこ…

ちょス飯の読書日記

『沈黙の町で』 ★★☆☆☆ 沈黙の町で作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/07/02メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 誰もが顔見知りの地方都市で中学2年生のいじめられっ子が、夏休み前のある日の夕暮れ時に、校庭の側溝にはま…

右足が痛い!!

晴天。遅番で10時出勤の、chosu-pampaを見送り、安売りの金目鯛の開き88円を買いに行くと、既に売り切れていた。 がっくりして、メモしたものを全部買ってから、帰宅し、荷物をchosuに冷蔵庫へ入れるように頼んで、さあ、散歩。 しかし、イタイイタイ。両膝…

ちょス飯の読書日記

『異国の迷路』 ★★★★☆異国の迷路作者: 坂東眞砂子出版社/メーカー: JTBパブリッシング発売日: 2006/04メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る これは、観光地での怖い怖い短編集。海外旅行の観光案内の雑誌に載っていたとは・・・…

ちょス飯の映画評

『リスボンに誘われて』 ★★★★☆ NHKラジオの映画案内で、どうしても見たくなった映画。 偶然が人生を作る・・・まさに、その通りのストーリ。 1974年まで、ポルトガルが独裁政権国家だったことを私は全く知らなかった。 そして、為政者側の反体制の若者達への…

ちょス飯の読書日記

『貌孕み』 ★★★★☆貌孕み (文春文庫)作者: 坂東眞砂子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/09/03メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る 不思議な書き方の短編集。平田篤胤が、養子にした天狗小僧寅吉、後の嘉津間が、現代の日本にも、未来の日…

ちょス飯の読書日記

『パライゾの寺』 ★★★★★ 高知の明治から、昭和戦後の頃までの、いろいろな事件を元に、当事者の話として聞き書きしたという形の短編集。 表題作は、明治2年高知の浜辺の村に、浦上村から隠れキリシタンだった農民が改宗をさせるために、流されてくる話。 明…

ちょス飯の読書日記

『血と聖』(聖は「ひじり」、修道士のこと)★★☆☆☆血と聖作者: 坂東眞砂子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/03/25メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る イタリア留学時代にヒントを得たのか、17世紀に空中に浮揚できる聖人がいたことを…

膝痛と左肩痛で通院

朝起きた時、立ち上がるとき、寝ているとき、イタイイタイ。膝がうずく。 5日、整形外科へ。若くて優しい好青年医師が、注射をしてくれた。肩は、首のレントゲンを撮って異常なしといわれ、神経痛の薬を処方してくれた。 しかし、何故か来月から転勤するとい…

慌てて団子

12月4日。寒い寒い日、chosu-pampaは、休みの日は必ずラッパのお稽古に丘の上へ行く。 待っているchosu-manmaは、甘党の彼のために小豆を煮て、ぜんざいを作っていた。 小麦粉で、ぼち(すいとん)を作って、もちの代わりにしようと捜すと、あらま、ほんの少…

元同僚とランチ会

元同僚とお寿司ランチ会。一時間で、閉幕と思っていたら、もう一軒カフェに行こう、とHさんが言ったので、二次会へ。 近所にカフェは無いものと思っていたら、あにはからんや。ペットと同席できる、カフェがあった。 胃が弱いchosu-manmaは、コーヒーだけの…