突然の水漏れ、17万円なり

 小さな小さな分譲マンション「小人ハウス」の住人のchosu一家。一昨日、洋式トイレの床と便器の間から、水が染み出しているのを、chosu-pampaが発見!

 すわっ大変だあ!階下の住人の頭に糞便尿が降りかかりでもしたら!

 金はないが、修理を頼む。夕方、見積もりに来てくれたが、「20数年経っているので、劣化でしょう。便器を取り替えるしかない。」と言われてしまった。台所の水栓も、しずくが漏れるのでこれも頼み、部品が揃ったら、連絡するとのこと。しかし、そのお値段は。修理代、便器代、水栓代で17万円数千円に!

 預金通帳に残はない!

 chosu-pampaが、数年前義母から渡された最後通牒に少しあるから、それを使うことになった。カード支払いにすれば一ヶ月の猶予がもらえるし。ふはっ。

 家を購入すれば、一生安泰だと思っていたが、老朽化すれば突然にヒビが入り、水漏れが発生してしまうものらしい。風呂も、流し台も、洗面所もメーカーが決めている耐久年数は既に超えている。困った。参った。Xデーを先延ばしにするには、大切に使うしかない。汚れは日頃から落とし続けよう・・・。溜まりっぱなしだから。
 断捨離だ。不要物はどんどん捨てよう。

 昨日、予定時刻より1時間遅れて到着した作業員Jさんは、丁寧な仕事をしてくれた。トイレを取り替える前に、今までありがとうとchosu-manmaは必死に磨いた。落ちきれない汚れもあったが、・・・。

 お昼すぎまでかかったので、スーパーの安いお寿司とお茶をお礼にと差し出すと
初めは固辞していたが、「気持ちだけですから」とchosu-manmaが押し付けたら、いなだいて受け取ってくれた。
 だが、しかし。ここは子ども向けだからか、寿司にわさびを入れない店だった。がっくり。きっと旨くなかっただろう。
 Jさんは大きな人だった。慎重で仕事は確実な分、ゆっくりになる。ゆっくりじっくりもう、漏れない設備に修繕してくれたのだから、感謝!作業中、何度も彼の携帯が着信音を放った。今日もこれから何件も回るのだろう。