鯉の生血

 TBSラジオ悠里の悠々ワイド内の「女のリポート」で、ある主婦の人の述懐を聴く。戦後まもなくのこと、死にそうだった幼い弟が、鯉捕り名人の爺さんにもらった鯉の生血を飲んで翌日嘘のように元気になったそうだ。『はだしのゲン』の中にも同様の場面があるが、ゲンの母ちゃんは金持ちの家の庭の池からゲンと弟が盗んできた鯉の生血を飲ませてもらうが、治らずに原爆症で死ぬ。効く事もあり、効かぬ事もある。けれど、私ももうあかんと言うときには、近くの川にたむろしている黒い鯉をchosu-pampaに捕まえてもらい、生血をちうちうと呑んでみようか。効く様な気がする。生臭くて、食中毒になってころりと死ぬかも?

 喉と頭が痛む。また尿に白身の破片のようなものや血液が混じっている様だ。漢方薬を処方して欲しい、と主治医に頼んでみようか。免疫抑制剤・サイトカインが効くという本の広告もあったが・・・。

 次回読みたい本『ミレニアム』
 現在読んでいるのは司馬遼太郎の『関ヶ原