とうとう二本の青年の樹を捨てる

   

 一本は、chosu-manmaの両親が銀婚式の記念に行った沖縄でお土産として買われてきた袋入りの小さな幹から、育った。水につけておけば発芽(=葉が出てくる)しますと書いてあったのを、chosu-manmaが実行したのだった。「幸福の樹」と書いてあった。

 chosu-manmaが嫁いだ後、里帰りしたときに、ずんずん大きくなった樹を見て驚喜した。とても嬉しくて、分かれて出てきた枝をぽきりと折ってもらってきた。
 20年くらい前だったろうか。それから三度の引越し、植え替えのピンチをもろともせず、どんどん育ってくれた。樹の高さ165cm・幹周り16cm

もう一本は、16年前chosu-manmaの母が花屋から鉢植えを送ってきた。悔しかった。今育てているものと同じ観葉植物をchosu-manma達に祝意の品、「記念の品」に選ぶなんて。無粋な・・・・あまり可愛く思えなかったっけ。でも、お前はchosu-manmaの悲しみを何も知らずすくすく育ち、兄ちゃんと同じくらい大きくなった。樹の高さ160cm・幹周り14cm

 さようなら。生ゴミと一緒に捨てることになってごめんね。でも、幹から切り取ったちびた達が、きっと発芽・発根するに違いない。君たちの弟を育てるつもりだ。許しておくれ。

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 17日久しぶりに、chosu-pampaの頼みで、馬券を買いに行く。けれどふたりともハズレ!かすりもしない・・・

 府中牝馬Sは、3連単42万円。うーん。逃した魚はでかい・ような気がする。へへへ。テイエムオーロラだけは買っていたのに。がっくり。単勝勝負か複勝買いで勝ち癖を付けたいものだ。