ちょス飯の映画評
『東京暮色』 ★★☆☆☆
- 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: DVD
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真面目だけが取り柄の銀行員の父に、笠智衆。その姉は原節子で、出戻り。いつもの小津作品の面々が、ごく普通の日常を演じているが・・・。
男ができて、妹がまだ3歳のとき母は出奔する。その彼女が、麻雀屋のおかみとなって、東京に戻ってくるが・・・。母は、子を捨てて男と暮らしてきたことに、なんの後ろめたさも持たず、偶然おとなになった下の娘と出会う。そこが、ちと変だ。変な女だから、夫子を捨てられたのだろうか。解せない。