手で運ぶ

 やってまった!
 パナソニック32v液晶テレビを、国勢調査の給料で買ったchosu-manmaだったが、先月末、画面を倒して割ってしまったのも、chosu-manma。
 購入後一度も倒したことはないのだが、テレビ後ろの棚の上に置いてあったクリスマスセットの箱が落下して、テレビ背面を押してしまったのだった。
 この序章は、本棚の上段に置いてあった化粧箱を下ろそうと、慌てていたから。その反動で本棚が揺れたらしい。一度も落下したことがない箱が落下したのだ。
 画面は、元通りに戻して出掛けたが、
 翌朝「割れとる!」とchosu-pampaに指摘されて気づいたのだ。

 間の悪いことに、傘の形の金属製のアクセサリー置きを、画面の手前に置いてあった。これはもう捨てようと思い、そこに何気なく置いたままにしてあった。

 11日、オンラインショップからシャープのアクアが届いた。不要となった壊れたテレビは、なんとリサイクル券を購入してから、chosu-pampaが、隣市の廃家電処理業者までバスと電車で持っていくという。

 近くの電気屋に頼んでもよいのに。処理手数料は数千円のことなのに。無駄使いをしたくない、と言い張るのだった。この暑さの中、昨日休みだったchosu-pampaはテレビを持って一歩一歩進み、処理業者にテレビを渡しミッションコンプリート。以外に駅から近かったと言って帰って来た。

 画面を修理したかったが、メーカーがいうには5万円以上かかるとのこと。買ったのは4万円弱の新品。使い捨てをしたくなかったが、きちんとリサイクルしてもらえると信じたい。ハードディスクに録画してあった名画、音楽番組などは諦めた。初期化して、新しいテレビに繋がないと録画が使えないからだ。

 ドジでグズで馬鹿。あわてんぼうなchosu-manma。