白山高校敗れる

 せめて、1点でも返してほしかった。この試合が見たくて、いつもより掃除、洗濯炊事をてきぱきこなしたchosu-manma。
 しかし、三重県で一番でも、全国大会では通用しなかった。愛工大名電も甲子園常連校の一つだが、なんと30年ぶりの夏の大会勝利だとのこと。
 
 勝ちにこだわる執念は、一枚も二枚も上手だったのだろう。

 女性部長が甲子園でバットスイングをしたというが、どんどんやってもよいのではないか。女子は女子同士の野球大会があるが、漫画の世界『おおきく振りかぶって』では、モモカンなる女性監督が、新設高校の野球部を率いて、どんどん強くしていく物語だ。選手たちは美人で巨乳の監督を甲子園へ連れていきたいと、ハッスルする。
 弱小だった白山高校は、年々力を付けて、遂にこの夏女性部長を甲子園へ連れて来た。既に記録員として女子マネージャーがベンチ入りするようになっていたが、快挙だと言える。

 10対0と大差はついたが、白山の選手たちがまったく物怖じせず堂々と戦った姿、村人が50ものバスに乗って、1900人もアルプススタンドへ応援に駆けつけたこと、最後まで必死に声援し続けた姿に感動した。