あっそうか

 友人の娘さんが、心の病で苦しんでいるという話に、辛くなってうつうつとしていた。少しでも励ましになればと、一日かけて彼女に手紙を書いたchosu-manma。

 しかし、今日、知人に友人の苦悩のことを話すと、その娘は親不孝だ、そういう人は嫌い。と言う。そして、その話はそこで立ち消えた。

 ただ、友人は保育士なので、子育てのプロが自分のこどもに苦しめられるということが、気の毒だと思う、というと知人は先生は子育てがだめだね。自分の親戚も小学校の先生だが、二人の息子のうち長男は犯罪者だよという。
 教育者のすべてに当てはまるわけでもないだろうが、やはりそういうケースもあるのだろう。

 他人の苦しみを、どうしても少しでも和らげたいと思ってしまうchosu-manma。ふう。そんなことより、自分の暮らし、自分のこどもの方がずっと大切だ。他人にかまっちゃいられない、そうやって人は生きていかねばならないのだ。あっそうか。