平昌五輪閉幕

 無事に閉会式を終えることができた。世界が平和であればこそ。しかし、シリアではまだまだ大変な悲惨な戦争状態が続けられている。
 どうか、一刻も早く、ロヒンギャの難民問題やシリアの状態を解決してほしい。

 それにしても、美女軍団の応援はかっこ良かった。南北合同アイスホッケーチームがゼロ勝だったのも、印象深い。

 日本人選手の活躍に、最後まで興奮させられた大会だった。まさかカーリング女子が銅メダルを、高木菜那さんがますスケートで金メダルを獲得するなんて。そして金髪の韓国選手がパシュートのときの言動で総スカンを食っていたのに、銀メダルを獲得したことは凄いと思った。
 素晴らしい精神力だったと思う。しかし、彼女に笑顔はなく、国旗に頭を下げるパフォーマンスには、悲しかった。
 メダルを獲れなかった人々は、敗者なのだろうか。まさか。30kmで最下位だったメキシコ人選手の誇らしい姿。皆が彼に惜しみない拍手を送り、ゴールを待ち構えて祝福していた姿をテレビで見て、嬉しくなった。勝敗より五輪に参加することに意義がある。そのとおりだ。

 美しい裸体に腰蓑を付け、ココナツオイルを塗りたくって登場するトンガ代表の彼も、冬季五輪に華を添えた。