桐生君、やったね!

 9月8日、遂に日本人が100mを9.98で走り抜けた。日本学生対抗選手権、福井県陸上競技場でのこと。二位の多田くんは10秒07。
 初めて10秒の壁を破ったのは、桐生祥秀くんだった。高校生の時に大変な記録を出して以来、いつも注目していた。
 よくやった!おめでとう。
 山縣、ケンブリッジサニブラウン、多田達も、いずれ9秒台を出すだろう。きっと、早いうちに、この記録に追いつき追い越す。
 この小さな島国のなかに、世界に通用するアスリートが次々に出てきた。
 嬉しい嬉しいニュースだった。