ばばちゃん達とおしゃべり

 久しぶりに、ばばちゃんふたりとランチ会をして面白かった。
 
 ふたりとも、親戚に金銭的に尽くしているのに、何ももらったことがないとのこと。あるとき、大きな茶壺をもらったので喜んで蓋を開けたら、虫だらけ、カビが生えていたとか、糸引いている期限切れの食物をもらったとか。

 おかしくて爆笑。chosu-manmaの親切なおばも、よくものをくれたが、どれも期限切れだった。値引きの品を買い溜めていたのだろう、親戚を訪問するときに、一軒一軒へどかんと食品を恵んでくれたっけ。
 ある親戚の人のところへは、二年前のせんべいを持ってきたそうだ。さすがに、その家の人はかんかんに怒って、せんべいを捨てたそうだ。
 彼女は、晩年認知症の夫を介護していたが、多分彼女自身も認知症を発症していたと思う。しかし、ある晩夫より先に脳内出血で風呂場で倒れたまま、帰らぬ人となった。夫が入院してほんの数日後のことだった。

 部屋の掃除ができなくなり、台所は通るところだけものがなかったが、何袋もさつまいもの袋があり、下の方のものは芽が出るどころか葉も出ていたっけ。