断髪式

 二年以上髪を切らずに、パーマもかけず、染色もせず伸ばした白黒混じった長髪を行きつけのちんぱんのお兄さん(chosu-manmaがつけた心の中での美容師のあだな)に切ってもらった。

 この店もヘアードネーションをしている会員だとのことで、そのことはこの日に初めて知ったが・・・。久しぶりの再会と、長く伸ばしていた訳を聴くとちんぱんは、感激してくれた。

 chosu-manmaが近況を話すと、どれもとても面白いので、ちんぱんさんは笑って喜ぶのだった。

 「じゃじゃじゃーーん!」

 断髪後にヘアサロン近くの、よろずやで馴染みのおばちゃんに帽子を取って、chosu-manmaがベリーショートの髪型を見せると、そんなに驚かないのだった。がっくり。

 実は、chosu-manmaは昔から、いつもショートヘアーをしていたから。

 おばちゃんに、「がんの子供達のかつらを作るために、切った髪の毛を寄付するんだ」、と言っても、きょとんとしているのだった。ふふふ

 髪を濡らしてカットしたので、12房の35cmほどの毛束をよくよく乾燥させてから、明後日送る事にする。
 chosu-manmaの髪は、こうしてみると中の下程度の品質だ。しかし一本も枝毛がなく、切れ易くもない。体力も無く、不健康な体のchosu-manmaなのに、わが分身よ、よくぞ伸びてくれたと髪の毛たちを讃えたい。

わっははははははは

 昨日は、長い髪の自画像を鉛筆でデッサンした。まじまじと自分を鏡に映すと、老けてたるんで、しわだらけ。おばあさんの顔なのだった。
 
 素顔のままの自分を描いたが、今日は派手にメイクして大きなイヤリングを付けて描いて見よう。

 髪の短い自分も、なかなかイケル!

 水彩で描いてみよう。