ふたりで高級住宅街へ
不動産のチラシに、中古住宅2080万円とあったので、見に行こうよとchosu-pampaと出かけた。
しかし、詳細な住所は掲載されていなかったので、その〇丁目をぶらぶら歩けばすぐ分かるでしょう、と安易に。
先ずはランチにしようと、バス停近くのスーパーで丸いはさみパンと野菜コロッケ、いかフライを買った。小さい袋入りの只のソースも、もらった。缶コーヒーを買って、まず青空の下でコロッケとイカフライを分け合ってパンにはさみ、むしゃむしゃ。
なんと気持ちがよいこと!
冬の陽射しとは思えぬほど眩しいので、木陰に座る。あたたかい。
ふたりでピクニックのような気分。楽しいな。小鳥がいろいろやって来た。雀、ホオジロ、コゲラ。
「さあ、もう空き家になっている家を探してみよう」と歩いたが、どの家も大きくて庭付きだが、チラシの写真とは一致せず。
結局杖を突いているchosu-manmaには、あまり長いこと歩くことが出来ないので、小一時間の探索で帰宅。
やはり、住宅だけが並んでいる街の状態は良くないなあ。広告には築30年、二世帯になっており広々しているので憧れたが。なにせ、わが家の3倍の広さ。
庭は住宅の2倍の広さがある。
大いに憧れたが、やはり諦めた。もう、30年連帯しているご近所に新参者としてちじこまって入っていくのも気が引ける。
chosuさえ、正規雇用の会社員になってくれていたら、月五万円の返済は楽々できるだろうに。仕方が無い。