なすなかにし

 今日初めて、ラジオの番組で「なすなかにし」という漫才コンビを知った。ふたりは、いとこ同士で親戚のおじさんおばさんの中の、優しい人ランキングを語った。

 3位はことあるごとに1万円くれる〇おばさん、2位はこどもに勉強を教えてくれるコンピューターのような知識満載の〇おじさん、そして1位は年上の中西くんのお父さんだという。
 それぞれのエピソードが可笑しかった。

 漫才の売れっ子ともなると、納税番付の上位になるくらいの大金持ちになる。しかし、食うや食わずで、仕事もあったり無かったりのなかで、頑張り続けているお笑いコンビがほとんどだろう。

 たいてい売れている人しか、テレビの番組に採用しない。同じような顔ぶれの人ばかりが、毎日毎晩画面に出ているのではないか。chosu-manmaは滅多に、ひな壇のバラエティ番組やお笑い番組を見ないが、彼らの話がほのぼのして可笑しいので、応援したくなった。