パラ五輪で視覚障害者のマラソンランナー男女ともメダル獲得!!

 昨夜半、素晴らしいニュースが速報で流れた。しかし、どのチャンネルも馬鹿げたお笑い番組ばかり。彼らの快挙を映し出してはくれなかった。

 ブワッかもーーーんん!!

 ほんの少しの距離を歩くだけでも、腰骨が曲がっているchosu-manmaはふらふらになってしまう。まして走ることはできない。数10メートルでダウンだ。

 目の見えない人のなかには、健脚の人もいるのだ。
 その人たちが練習を積み、伴走者を得れば、41.295㎞もの長い道を駆け抜けることができるのだ!!
 世界中の視覚障害者が彼らと連帯して走る人とともに、堂々と道の真ん中を走る姿、その姿を見てみたかった。
 
 リオデジャネイロの海風が彼らのほほを、吹きぬけたことだろう、街の中の喧騒の臭いや人々のぬくもりの臭いが、感じられたことだろう。
 沿道の応援の声はポルトガル語だったかも知れない。

 しかし、自国の選手だけではない。各国選手のひとりひとりに拍手と歓声が送られたことだろう。

 chosu-manmaも、事前に見ていた視覚障害の女性の今回のパラ五輪マラソンへの挑戦のいきさつを知り、頑張る姿を見ていたので、是非とも、(画面を通してでも)応援せねばと血がたぎっていたのだった。

 くそお。男子マラソンの様子も見られなかった。閉会式の中でも、紹介されなかった。
 残念だ。