三宅選手の銅メダルに涙
ジャークでも、スナッチでも絶体絶命の3度目に,三宅選手はクリアした。
ベテランの彼女は失敗しても、落ち着いていた。腰痛が悪化していて痛み止めを注射しての出場だったという。
本当に、よくよく頑張った。こんな小柄なかわいらしいお嬢さんが、レスラーのように重量挙げをするなんて。見ていて涙が零れ落ちた。
萩野と瀬戸のダブル表彰台にも、驚いた。プレッシャーも何もない、同級生で切磋琢磨してきたふたりが、リオ五輪の舞台で全力を出して金と銅メダルを獲得。嬉しいじゃないか。
萩野は昨年の自転車事故で、半年も試合に出られなかった。瀬戸も手術をしている。
柔道では、銅メダルを男女共に既に二個獲得した。
競技会場に日の丸が会場に掲げられて国家が流れるのは、本当に素晴らしいことだ。
が、メダルを獲得できない国も多い。獲得できない国の方が多い。しかし、あの入場行進を見て、それぞれの国の民族衣装や晴れ晴れとした選手の表情に感動した。
勝つことが素晴らしいのではない。世界中からこんにちはと集まって同じルールの下で、競い合うことが素晴らしいのだ。いや、遊ぶことだ。皆で遊べる機会が素晴らしい。
それにしても、リオの人々のけつ出しに驚く。原住民の人を演じた男達も、サンバの踊り子も、お尻を丸出しにしているではないか。
そして、その尻を美しいと思っている人々。美しいものをさらけ出して愛でている。会場だけでなく、街中で尻や乳の谷間を堂々とさらけ出している人々。
すごい。世界ニは、いろいろな価値観があるのだ。
chosu-manmaは尻や裸は、愛し合う男女間でのみさらされるものだと、思ってきたが。いや、夫婦でも互いの裸体を見せ合わぬ人々も、日本人なら珍しくないかも知れぬ。