お花見

 4月1日、近所の偽孫ちゃん一家とお花見へ。
 Pちゃんが、1才8ヶ月になり何かを話そうとしたり、人のモノマネばかりをする。ママをこき使って、ベビーカーへは乗らず、抱っこせよと威張っている。

 一番可愛かったのは、ボール遊びをしたとき。ママがお兄ちゃんとサッカーのパスをしているので、chosu-bambaは、Pちゃんとふわふわな鞠を使ってキャッチボールをした。
 
 すると、Pは弁当を食べなかったくせに、小さなあられを左手に5粒くらい握ったままボールを投げる。そして、左手から右手で取って、一粒食べるのだった。また投げる、食べるを繰り返している。つまり、お菓子をキープしながら遊ぶのである。同時に二つのことをこの小さい身体でやっていたのだ。びっくりしたなあ、もう。

 Pはずっと母乳を飲んでいて栄養のある食事をきちんと食べようとしないので、やや小さめだが、頭脳は非常に発達している。

 Pのママは早く働きたいという。しかし、春休み中はひっきりなしに遠出して動物園や水族館へ出かけている。散財せず質素に暮らせば、なんの不自由もないのに。
 いらいらしているのだった。

 子育ては楽しい。過ぎてしまえば、ほんの短い時間だ。しかしその貴重な時間を、金稼ぎの方が幸福なことで、それができないのはもったいないと思っているのだろう。

 chosu家はゲルピンで、食費と医療費と、トイレットペーパー代だけで、ぴいぴいの家計だが・・・。この豊かな心の充実振りと、満足な暮らしぶりはどうでしょう。はははは