絵を描く

 隣町の老人福祉のための趣味の会を、23日に見学に行き、4月から月2回参加しようと決めた。

 60代以上の人が対象だったが、今は少し若い人も参加できるとのこと。

 絵を趣味にしている人々は、そう貧乏ではない。感じの良いファッションでなかなかの美人もいた。

 その回は、輪郭を描かず水彩絵の具で、いきなり描いてみようというもので、画材は春の草花だった。会員の家の庭の桜の木や、クリスマスローズ、雪柳、ミモザ・・・

 chosu-manmaもたまらなくなった。絵の具を持っていかなかったので、描きたくてたまらない。

花を持ち帰る人に、ずうずうしく「一枝いただけませんか」と頼んで、しめしめミモザとクリスマスローザと桜の木の枝をもらって帰宅。夢中で描いた。しかし、輪郭無しではとても無理。色鉛筆でミモザの小さな丸い花を描いてみた。クリスマスローズは下向きに咲くが、上を向かせて色鉛筆と水彩で二種類。雪柳はなるべく輪郭を描かずに水彩で。

 ううーーん。なかなかいいじゃないか。次回、花をくれた人たちに、「こう描きました、有難う」と言いたい。

 熱心にchosu-manmaが絵筆を動かしていると、chosu-pampaは、おかんむり。自分を見ていてほしいのだ。彼の休日には、描かない方が良さそうだ。がちょーん。

 彼に描いてほしくて、絵を描いて見せているのに。