もう、処分しようと思っていたら

 昨夜、この夏一番大きなヨルガオの花が開いた。なんと美しい。さつまいもと同じコンテナで、必死に成長したが例年より小柄。白いカイガラムシに生き血を吸われながらも、細い小さい茎を伸ばしていた。

 朝顔はもう、支えにしていたネットごと処分したが・・・。蕾が大きく膨らんで、長さ17cm、直径17.5cmの白いたおやかな花を咲かせてくれた、ありがとう。わが家のささやかな幸せを君は、実現してくれた。

20時過ぎに、帰宅したchosu-pampaに、「今日の幸せを見ろ!!」と、窓を開けると「昨日から蕾が大きくなっていたから、咲くのは知っていたよ。」とそっけない。
 だが、彼は「あ、ちょうちょが来てる」と言った。
 慌てて見ようとしたが、既に彼女はいなかった。恐らく、蛾だろう。ヨルガオの甘い香りに魅せられて、遠いと遠いところから小人ガーデンにやって来てくれたのだ。