生まれて初めて将棋で勝つ

 小2の偽孫のU君が、将棋をしよう、と誘いに来たので受けて立つ。

ふふふ、今までのcuosu−manmaではない。chosuに叱られながら、U君対策を仕込まれていたのだ。
しかし、一回戦はあっさり負けた。二回目に、遂に大ゴマばかり取ろうとして躍起になっている彼の、隙を突いて、遂に角とと金で、王将を詰ませた。

 雨がぱらぱら降ってきていたが、彼は悔しがることも無く将棋の対局を済ませると、5時少し前に、サッカー教室に向かった。