ちょス飯の映画評
『寄生獣』 ★★★★☆
映画館で鑑賞。
マンガで原作を読んで、感動していた作品。ここに来て、日テレでアニメ化され、山崎 貴監督が映画で実写化された。
脚本が、2時間でまとめる制限の中ぽんぽんと進んで、寄生生物がぱくりと人の頭を喰らう場面では、女子小学生の悲鳴が聴こえた。
もう内容を知っていて、見るのはつまらないともいえるが、マンガともアニメとも異なる、役者がその登場人物を演じている迫力を感じた。いい味を出している。とくに国村 隼、深津 絵里が不気味だった。
ただ、CGの表現の寄生獣の変身や戦い方が単調で、主人公泉新一が簡単に敵をやっつけ過ぎたので、マイナス1☆。
ミギーと新一が、すぐに馴れ合いになるのも・・・。もっと葛藤や、動かない場面も必要だ。
後編では、ゴトウが出てくる。楽しみだ。