20日 やってしまった!!

 一瞬前のことを、よく忘れるようになった。
 物を、常に失くして捜してばかりいるchosu-manma。

 遂に、そのときが来たーー

 安売りスーパーで。火曜日は卵が98円。限定200。10時少し過ぎに発進!見事ゲットし、他のものもさっさと買って、やれやれ。支払いを済ませ、外に出て、自転車にマイ籠を積んで帰ろうとすると、隣はピカピカの電動自転車。
 レジですぐ前に並んでいた爺さんがオーナーだ。坂の多いchosu-manmaタウン。「それは、電動自転車ですね。いいですね。」と声をかけると、爺さんは「腰が悪くなって、思い切って買ったんだ。すごく楽だよ。」と数分おしゃべり。

 さあ、帰ろう。ちらりとマイ籠を見るが、まだ気がつかない。数分こいで、ふともう一度、マイ籠を見る。

 やってしまった!!財布の入った小袋がない!!ぬあーい!!

 買物荷物をたっぷり乗せているので、ペダルは重いが必死で店に戻る。

 財布、ハンカチ、自転車の鍵など何でも落ちているものは、必ず、屋内ならその係りの人に、道路なら警察に届けてきたchosu-manma。きっと、誰かが気付いて、お店の人に届けてくれているはず。今度は、chosu-manmaが助けてもらえる番だ。
 何せ、小袋はピンクの花柄の古い日傘の壊れたものの生地で手縫いした、へたくそな出来。中の財布は、ぼろぼろ。chosuが、小学生の頃から使っているビニル製。中身は500円ちょっと。
 金は盗られてても良い。だが、財布は見られて恥ずかしい代物、どうか、出て来てーーと店内を捜し、ゴミ箱を見るが。
 ナッシング、ナッシング!!

 サービスカウンターには誰もいない。レジに並んで、「財布の入った小袋をカートのハンドルにぶら下げたまま、帰ってしまった。忘れ物として届いていないか」、と尋ねるが・・・若いアルバイト嬢は、次の客のレジを始めてしまう。

 参った。

 結局、別のバイト店員が応対してくれたが、気のない様子。
 自分の不注意だが、同情してもらえず悲しかった。

 翌日、届いたら連絡するとは言われていたが、連絡が待てず、、確認の電話をするとやはり、届いていないとのこと。

 教訓:財布は絶対に肌身離さず持つ。場所を移動する時は、自分のいた場所の確認をする!!


 ばっちり、chosuに再発防止策を授けられた。