年賀状欠礼の葉書
今年も年賀状欠礼の葉書が、ぼつぼつ届く頃となった。
一昨日の、葉書には脱力。
9月に会った友人の弟が、10月22日亡くなった知らせだった。昨日、電話して話を聴くと・・・まだ52才。出勤しないので同僚が、自宅に見に行き、既に亡くなっていた彼を発見したという。ドアは開いており、トイレで下血し、部屋で倒れていたと。
成績優秀で、chosu夫婦と同じ高校出身。
県職員となり早く結婚していたが、・・・
あのとき、友人は弟が病気で、家庭もうまく行っていない。別居中だと話していたが・・・まさか、こんなに早く亡くなるとは。
たった一人で、助けも呼べず力尽きたのだ。
入退院を繰り返していたとはいえ、輸血が元でC型肝炎になり、悪化したのだそうだ。あまりに、理不尽。
彼は生まれた時に、母を亡くしている。
最近亡くなった継母とは、うまくやれなかったとも・・・
友人は、継母も弟も次々に亡くしてしまった。
ただ救われるのは、彼の一人娘がもう自立していること。奥さんは、どうしているだろう。
やっと、楽になれた彼の冥福を祈るしかない。実母は迎えに来ただろうか。継母は、驚いているだろう。何故こんなに早く、と。