ちょス飯の映画評
バットマン・「ダークナイト」 ★★★☆☆
スパイダーマン 3 ★★★☆☆
テレビで観た。
同じアメリカンコミックのヒーローものだが、バットマンは大人向けで、ジョーカーの狂気が怖かった。
スパイダーマンは、アクションシーンが大迫力だが、つじつま合わせが不自然で、おばさんの優しい言葉と上品な振る舞いに三ツ星。
バットマンが大富豪で、スパイダーマンが貧乏な孤児という対比は面白い。どちらも正義の味方だが、正体を隠し、命がけで市民を守るが報酬を一円ももらわない。
何度も映画化するうちに、どんどん複雑な内容、激しいアクションシーンの連続になっていく・・・見ていて疲れるし、子どもに夢や希望をあたえる映画ではない。
バットマン オリジナルムービー ★★★☆☆
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2002/11/08
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ゆったりとした流れで、当時としては未来に使われるだろうと空想された道具や機器、コンピューター、実験室、カッコいいマシンが出てくる。 ペンギン、ナゾラー、ジョーカー、キャット・ウーマンの悪役も、芸達者。こどもが喜ぶ、車、ボート、ヘリコプター・・・・ペンギンの顔の付いた潜水艦・・・
美貌のキャットが、ロシア人記者に化けて、バットマンを誘惑する場面、・・・彼女はあくまで、芝居でバットマンを愛しているふりをしている設定だったが・・・純粋に恋に落ちていたバットマンがかわいそう。
彼女も、少し彼のことを好きになっていたという筋書きの方が、良かったのに。だから、マイナス2☆。
人間が、光線銃でフリーズドライの粉になってしまうアイデアは可笑しかった。水をかければ、元どおりなんて。最後の落ちが面白いので、それは、秘密。
実験台の海賊たちは、元に戻れず気の毒だった。核燃料に使う重水では、だめだったとは。なんと、バットマンは、核エネルギーを使用しているのだった。アトムと同じ!!
私が子どものころテレビで見ていた、バットマンとロビン少年に会えた。テーマ音楽もかっこいい!!
画面に、英語で効果音が出るのも懐かしい。