ちょス飯の読書日記

 『悪霊 1』★★★☆☆

悪霊〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

悪霊〈1〉 (光文社古典新訳文庫)

 ゴシップ物語なのか・・・どうも面白くないが・・・やっと、本の残りページが終わりかけてきて俄然、愉快になってきた。
 亀山氏の解説が、また秀逸。

 貴族と農奴、学者と貴婦人と・・・高貴なものも、下賎のものもその多面性、意外性が描かれている。悪霊とは。まだ誰も死んでいないが、死んでから出てくるという意味なのか?
 興味が湧いてきた。

 2巻へゴー