大阪の通り魔

 また、無残な無差別殺人が起きた。
 犯人の今のところの話で、「誰でも良いから殺して死刑になりたい」とは。あまりに酷い。

 殺された人は「誰か」であり、ふたりとも、大切なかけがえの無いひとだった。
  合掌。

 再犯率を減らし、誰もいきなり殺されないように対策をしなければならない。罪を償い娑婆に出ても、確かに働くところも住む家も、待つ人もいなければ、絶望し、また刑務所に行きたくなるかもしれない。
 
 犯罪者の更生と人身の安全、社会の安定は表裏一体だ。どうしたら良いのか。
 きとくな人だけが、自己犠牲で元受刑者を支援するには限界がある。

 社会全体で考え、諸外国の成功例を見習うべきだ。
 宗教団体で、助けてやっては、どうか。