21日 Nへ、写真催促

 同窓会の時、クラス写真を撮ってくれたNちゃんに、是非送ってほしいと、催促の手紙を出す。闘病中で来られなかった友にも見せたいので2枚頼むと。
 心をこめて書く。
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 それにしても、義母のことが気がかりだ。「こうでなければならない、こうあるべきだ」「自分は、こどもの幸せだけを願っている」75才。
 もうそろそろ、気を抜いて適当にだらだらして、息子に頼ったり甘えてもいい。「迷惑をかけず、ころりと死にたい」と言われると、寂しい。

 迷惑をかけどうしで、辛い目に遭わせた長男夫婦の私達に、彼女を喜ばせることはもうできないのか。

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 T叔父の百箇日法要。遠くて行けぬので遺影を飾り読経。
3年前のお盆に、叔父夫婦と長女のミィちゃんが、実家の父の初盆のおまいりに来てくれたことを、思い出す。叔父は認知症で亡くなったが、当時まだまだ元気で、「chosu-manmaちゃん、綺麗になったな」と言った。
 「すかさず、前から綺麗やて」とchosu-manmaが答えたら大爆笑。叔父もまだあの時には、笑えたのだった。

 帰省中、義母は、一度も笑わなかった。もしかして・・・・認知症の始まりかもしれない。
 早期発見、初期の治療開始がベストだというが。
 まだ、家事もできるし、老人会の運動にも参加して準優勝などしているからそんなことはない、と思う。

 が、一抹の不安はある。