えっスーちゃんが?

 今朝のラジオニュースで、昨夜元キャンディーズのひとりスーちゃんが急死したと知った。まさか、未だつい最近テレビで見たばかり。なんと二十年間も、乳がんとの闘いを続けていたなんて。
 このごろは、優しくて力強い母親役が多かったが、絵も上手で若々しくとても美しくて、健康な方だとばかり思っていた。
 女優魂の人だったからだろうか、いつも笑顔であったという。合掌。

 chosu昨夜から、いきなりの腹痛。夜タクシーで救急外来へ。腸の上の方にガスがたまりすぎているので。腹膜が引っ張られているのだろう、とのこと。タクシー往復と時間外診療で五千円超え。がびーん。
 けれど、以前からときどき痛んでいたのに、ずっと受診しようとしなかったので、思い切って病院へ連れて行って正解だった。
 整腸剤で様子見。

 21日 野鳥観察
 連休二日目のchosu-pampaとふたりで、バスに乗り野鳥を見に行く。
 スーパーで焼きたてパンを買い、まず椿の森でランチ。

色とりどりの椿が咲いていた。すでにぽとりと落ちた花もこんもりと気の周りにあるが、まだまだ蕾も咲きかけのも、満開のも枯れ初めのものも木々にわんさかわんさか付いている。
 散り始めた桜吹雪も心地よい。
 だが、肝心の鳥たちは声はすれども・・・・あまり見られなかった。
 
 フィールドを歩くと、階段の杭にびっしりと苔が付いていて、茎を伸ばし実ができている。かわいかった。這いつくばって、地球を覆い尽くしている苔は植物の王者だなあ。
 

 帰る途中の畑の中で、おばあさんが甘夏二個とわけぎを小さなビニル袋に詰めたものそれぞれ100円で売っていた。寒風吹きすさぶ中、そんなにもあなたは待っていたのか。たった100円の品を揃えて。
 甘夏とわけぎを一袋ずつ買った。食べてみると、新鮮ですごくうまい。もっと買ってあげればよかった。

 20日
 chosu-pampaが、27年前に読んで以来、ずっとご推奨の『青空』をchosuがいつまでたっても読もうとしないので、chosu-manmaが毎晩7章ずつ、夕食後に朗読することにした。
できもの、どもり、寝小便の三位一体の子ども時代だったという真継伸彦氏の自伝的小説だ。物語は京大文学部に入学したところから始まっているが、17才にして既にかなりの読書量と人生の機微を味わっている描写。音読して読み返してみるのも一興だ。この作品こそは、chosuの血となり肉となってくれるはずだ。