自転車に乗って

 5日
 自転車に乗って、午後2時半ジムと図書館それに激安スーパーへ。
 『のだめカンタービレ』16〜20巻を借りて帰る。ジムでは入浴とマッサージ椅子のみ。お腹がぺこぺこになり、スーパーで買ったピーナツパンを歩道のベンチでぱくり。すると、六十代くらいのおばさんに「この辺に郵便局はありますか」と尋ねられる。「ありますとも」道を教える。
 必ず後からもっと分かりやすく教えれは良かったかと、自分の言ったことを反芻するchosu-manma。そして、もしまた尋ねられたらこう言おう、などと心に誓うのだった。今回はまったく問題ない。ただ。信号の数等も入れたほうが良かったな。と思う。

 6日
 Pちゃんが明日誕生日なので、彼女の家の近くの珈琲屋さんに電話で呼び出して、おごってあげる。プレゼントはしけた500円の昨日買った葉書ファイルに、素人の主婦がパッチワークで作った布カバーをかけたものと、chosu-manmaの手作りマドレーヌ。これは、ホットケーキミックスの裏に書いてあるものにした。
 自宅に呼んで、ふたりパーティーも考えたが・・・・。自転車で彼女の住む町へ行き、彼女が未だ入ったことが無いとかねてから言っていたので、chosu-pampaとたまに行くその店を選んだ。
 ソフトクリームののったアイスコーヒーを二人で食べたが・・・・。まだ珈琲代は値上がりしていなかった。けれどなんか、色が薄いのだった。

 「えっ」なんで私の誕生日を知っているの?とPちゃんは驚き、喜んでくれた。ふふふ3.11まさに地震の起きる十分前に、安売りスーパーの二階で、話したのに。そのとき『誕生日会しよう!』とchosu-manmaが言ったことを、彼女はすっかり忘れていたようだ。

 一杯の珈琲で、3時から5時半まで話は尽きなかった。店主に悪かったが・・・、二杯目を注文しておごるとPちゃんは、自分が払うと言うかもしれないし・・・・。お客は数組来ただけで、先客がいる方がいいかも・・・などとあれこれchosu-manmaは考えてしまった・・・・
 chosu-manmaは一時間くらいのつもりで誘ったのだったが・・・・。
 さあ、帰ろうとするとPちゃんは、なんとchosu-manma townまで歩いて着いてくる。chosu-manmaが、安売りスーパーへ寄って帰ると言ったら「私も行く」と。
 結局自転車を引いて30分、ふたりで話しながら歩いて帰った。
中番のchosu-pampaが帰ってきてしまう・・・。彼が帰る前には、飯の準備を整えておきたかったのに・・・・。
 でも、「五年前免許の書き換えに夫と行ったけれど、今年は、1人で行く。あの頃主人は未だ元気だった」とスーパーが近づくとPちゃんは言った。
 このことが言いたかったのかな。