25to28 カエルの産卵に歓喜の巻

 25日
 chosu-pampaに頼まれて、C歌手のコンサートチケットに応募しに行く。その帰り久しぶりにスポーツジムへ。三十分ずつ水中歩行と温泉に浸かる。
 被災地の人々の暮らしを考えると、楽しめない。
 いや、ノーマルライフを続けることだ、そして経済活動を普通にすることが、回りまわって被災地に金が行くのだ、と自らを励ます。

 26日
 やや喉が痛む。大事を取って休息。 
 どっしりと「とど」のようにでかいのに、中身はひ弱なchosu-manma。
 『のだめカンタービレ』を図書館で借りて読み始める。 
 面白い。

 君子蘭の太い葉の中からたくさんの蕾が育ち、大分膨らんできた。朱色の花を待つのは嬉しい。

 27日
 昨夜ドバイで、日本馬ヴィクトワールピサが優勝した。日本人騎手でないのが残念、デムーロ騎手が騎乗しての快挙。すごいことだ。
 chosu-manma夫婦が競馬を始めた年、ダービーで優勝したのがピサの父さん馬となった同騎手騎乗のネオユニバースだった。このときも、「なんで、日本人騎手が、乗らないのか」と憤慨したものだ。 馬主の意向なのだろうか。
 悔しい。
 二位には、藤田が騎乗したトライセンドが入り、ブエナビスタは、惜しくも八位。牝馬だから、調整がうまくいかなかったのか、彼女の気性が繊細だからか・・・・国内最強でも、世界では、なかなか通用しないものだ。藤田騎手は、ダンディでイケメン、闘士むき出しの道産子だ。世界で二位を獲った!けれど、トライセンドが、ずっと顔を傾けて走っているのでなぜかと思ったら、中継カメラを気にしていたとのこと。惜しい。トライセンドが、気をとられていなかったら、・・・・勝っていたかも。

 東京競馬場もウィンズも馬券を売らないということで、高松宮記念の馬券は買えず。
 弟は3連単を当てたそうだ。

 28日
 chosu-pampaとデイト。
 彼は、ミスター・ドーナツを食べたいという。
 chosu townにもあるのに、電車に乗って別の町の、ミスター・ドーナツで食べる。
 駅から少し歩くと湧水公園がある。

 二人で歩く。

 原発事故以来、放射線が怖いけれど・・・・。外出を控えている人も多いだろうが、ここはかなり離れている。歩こう。

 すると、植物は黙っているが春の訪れを喜んでいた。彼らは日々変化し、成長していた。
 動物と違う。死ぬまで成長し続けるのが植物だ。
 
 また、湧水の流れる小川の中に




chosu-pampaの恋人・アズマヒキガエルの産卵が丁度終わったところを、見ることができて、大感激。
 なんと、たくさんの卵をメスカエルは、その腹にたくわえていたことだろう!彼女に敬服。
 妻におんぶして精子を、噴出し続けたのだろう。ひとまわり小さい夫カエルに「お疲れ様」!!

 泥の色の長い長い腸のような、ひも状の寒天の中に入っているであろう卵達よ。いっぱいいっぱい生まれて来い!

 春よ来い!

 デジカメと双眼鏡を持って行かなかったので残念。chosu-pampaが携帯電話のカメラで撮影。