23to24

 24日
 防災カットにした。
 ショートボブで、ずっと憧れていた髪型を五ヶ月楽しんだので、今日からはシャンプーも毛染めも手間がかからない、ベリーショートに。けれど、これは切りすぎだーー
 まるで、施設にいる認知症のおばあさんみたいだ。
ふふふ。
 chosu-pampaは、帰宅して妻の新しい髪型を見てにたにた笑った。あなたを笑わせたくて、髪を切って来たんだよ。

 Uちゃん離日。どうか、無事にまた帰ってきてほしい。
 
 昨夜、東京の水道水から放射性物質検出の報。
大人は飲んでも大丈夫とのことだが・・・。午前10時過ぎ、スーパーへ水を求めて行くと既に、ペットボトル入りの飲料水は売り切れだった。 
 よろずスーパーへ行って見ると、500mlのものは並んでいる。十本買った。これくらいは、備蓄しておこう。安心のために。
 防災対策に熱心なchosu-pampaが、一時中断していて空になっていた18ℓ入りポリタンク三個に、地震後水を入れた。

 松戸市のOL嬢、都心の出版社勤務のHちゃんへ、メールで、朝安否確認。物は足りていると言うが、夕方のニュースで水道水から、放射性物質検出の報。本当に恐ろしいことだ。
 故郷の親友より、ラディッシュ、にんじん、芽キャベツなど自作の野菜、洗剤、日向夏など救援物資が届く。
 ものくるる友はありがたきかな。

 23日
 またまたやってしまった、二度目のカード使用不能
 chosu-pampa名義の通帳とカードだから、本人が手続きしなければならない。彼に銀行へ行かせて、妻の尻拭いをさせ、図書館で落ち合う。お詫びに今年初めての原稿料で、インドカレーを奢る。
  チラシ配布の給料半額を、郵便局より日赤に義捐金として寄付。ワンピースやピーターラビット、美しい花の絵柄の切手を買う。

 チュニジア、親戚、群馬の友へ葉書出す。
 

 22日夜
 驚いた。チュニジアのWさんより、安否確認の電話がかかってきた。すぐ耳元にアフリカ大陸からの声が聞こえるとは。彼女は、二十数年使っていないのに日本語を覚えていてくれた。ありがとう。
 そして、チュニジアはまだ危ない。一年は来ない方が良い
といってくれた。
 ては、必ずお互いに大丈夫になったら再会しようと伝えた。

 chosu-pampaの友人一家が、福島の原発からそう遠くないところに住んでいるのて゛ずっと気がかりだったが、今日やっと無事を確認できた。