もう弥生
3/1
肌寒い小雨降る一日。
通院して、尿潜血以外は異常なし。ほっとして、薄毛の薬を頼む。額の右側の皮膚に湿疹があり「リンデロン」を出してもらう。胸、首のレントゲン写真も撮った。
三ヶ月に一度の通院。32年目。病ありて吾あり。
chosu-pampaから電話。駅近くの自転車置き場に手袋を置き忘れてきたから、通院の途中で持ち帰ってほしいと。「盗まれはしないよ」と言ったが、彼のために病院帰りに寄ると、マッドマックス号は、ひっそりと停められていた。彼の手袋が脱いだままの形で荷台にある。
雨なので、停められた自転車は少ない。喘息なのに。駅から遠い高架下の駐輪場。寒い中、ぴゅうぴゅうと気管支を鳴らして、夫は会社から帰ってくるのだ。
バス代が浮くとはいえ、健康のためにバスに乗ってほしい。せめて雨の日には。
「10時まできっと盗まれないと思うよ」とメモして手袋の中に入れておいた。
3/2
今日も寒い。小雨が降ったり止んだり。
昨日病院の帰りに、chosu-pampaの友人Kくんの末娘一才二ヶ月に、桃の節句のお祝いに何かプレゼントを買おうと、あれこれ捜した。
駅前スーパーに入って、いろいろ見ていたらうききしてきた。
けれど、乳児の靴、衣料品の店は撤退したとのこと。トドラーという三歳以上の子供服しか置いていなかった。
お茶碗やスプーンも良いものはない。
そこで、百円ショップの中を探し回って、自宅用のキッチン小物なども買い、テーブルクロスとエプロンが合体した食事用の前掛けとピンクの大きいふわふわボールを選んだ。
腕白な三人のお兄ちゃん達には、お菓子の四個百円とか三個百円のものをいろいろ買った。
インドネシア人のママには、150円の薄紫色のシフォン地にみえるリボンで出来たシュシュを。
真っ黒で長い美しい髪につけてもらいたい。ふふふふ
貧しいちっぽけな贈り物しか上げられないが・・・。
じいさんばあさんになった気分で、会いにいけるのが嬉しくてたまらない。
もう、歩けるようになっただろうか。かわいい赤ちゃんに明日は、chosu-pampaと一緒に桃の花を持って、会いに行こう。