蛇のひげ

 8日 快晴
 chosu-pampaが、散髪から戻るのを図書館で「リスペット」と待つ。興奮しながら、待ちに待った「ミレニアム②巻の下を読んでいた。
 一時間弱待たされて、バーガーキングでランチ。これは、久しぶりに食べたがうまかったーー。
 彼のお気に入り、湧き水の流れる森林公園へ電車で行く。

 冬の公園は裸木が寒々として落ち葉も、色褪せている。ゆっくり歩く。さざんかの小さい花が、花びらを散らして美しい。
 ぬかるみの小道を行くと、!ああなんと美しい。瑠璃色。瑠璃の玉がじゃらじゃらと鈴なりだ。
 青い鳥の食べた実は、これでしょう。
幸せの素を見つけたぞ。


 chosu-pampaが携帯で活写

 帰りに駅前のふるびたカフェでフレンチロースト軽め670円を飲む。苦くてうまい。クッキーも頼む。
 何年前からやっていますか?と尋ねると昨年出来たばかりだとの返事。お店全部が、使い込まれた内装だったので驚いた。お水も、ミルクもおいしい。高いけれどたまにはいいんだ。一杯のコーヒーを贅沢に味わおう。

 9日
 ちらしに福引券が付いていたので、農協の直売店へ行ってみる。chosu-pampaとふたりバス停五個分歩く。
 一昨年秋の開店直後は食べられなかった、イタリアンジェラートをやっと食べる。まあまあうまい。ふたりで分け合う。アイスクリームの好きなchosu-pampa。松平元(はじめ)副長の話をする。
 地元の米を五キロ七分搗きにしてもらい糠ももらう。地元の豚肉や獅子柚子の皮の砂糖漬けなども買い、三千円越え。福引を三度引く。
 chosu-manmaは、当たるような気がした。でも、一等は米五キロ。これは避けたい。どうか、一等以外当たりますように。どうかどうか・・・
 ガラガラ回して・・・・三連続赤球。六等が当たった。ティッシュばかり。がくり。すぐ後ろの子が回すと「大当たり」からんからん、鐘が振られた。

 バスを15分も待ち、とぼとぼと帰った。