芸術とは

4日、市民講座で現代写真の芸術性について学ぶ。
「芸術」とは・・・。講師は、芸術たりうる写真の条件などを説明したが・・・。

 芸術を創り出す側が「これは芸術」と言っても、見る側が「それは芸術てす。」と応えなければ、芸術ではないのではないか。
 
 芸術は芸術を解説し評価できるヒトだけのものでは決してない。サザビーズハンマープライスの評価を元にしてそれぞれの作品の芸術的価値が測れるものではない。

 受け手の視点について、お尋ねしたかったが・・・。
 見る人は一般大衆であり、無知な人が大多数だ。

 例に出されたたくさんの「現代写真の芸術作品」は、それぞれに面白く楽しいものだった。見るものに感動を与えるものが、「芸術」といえる。