Мちゃんと誕生日会

 HさんとTさんの誕生日を祝って、Мちゃんが餃子やいろいろなご馳走を一杯作った。chosu-manma は、煮豚(+味付けゆで卵)とレアチーズケーキ(Hの大好物)、パイナップルのケースに果物の盛り合わせを準備。
 
 けれど、帰国したUは、今日から仕事を開始したので欠席。彼女の歓迎もしたくて、彼女の好きな八角を入れて豚を煮たのだが・・・残念。

 Мは、「今度はTさん宅へ行こう、もう皆友達になった」、と言う。一度食事したらもう友達だと。「いや、日本人はそんなにすぐ家を行き来しないものだよ。」とchosu-manmaは諌めた。
 TとWは、Мの信仰友達。ふたりともchosu-manmaとHにとって初対面の女性。

 おふたりとも、優しい善い人だとお見受けするが油断はできぬ。Мは、彼女の信仰の素晴らしさを語るが、その信仰を認めた上で、別の信仰を持っている人とも仲良くできるはず。

 叔母の葬式でもらってきたたくさんの果物を、皆にも食べてもらい供養とする。満足して死んでいった彼女の話をする。

 レアチーズケーキは、うまくなめらかにできた。マリービスケットで台を作ろうとしたら、無塩バターを買うのを忘れている! 台はあきらめて、カップの中へ入れて作った。Мの好きなブルーベリーソースをかけた。本当は丸く作って、誕生日のメッセージを飾りたかった。抜かりのあるchosu-manma。

 Hは、このところ夫がずっとパソコンに向かいっぱなしでパソコンを見ながらテレビを見たり、食事しているとこぼした。彼女の夫は心筋梗塞の発作後、減量していたのに元気になったとたん、菓子をばりばり食べて太ってしまった。タバコもやめていない。とても、心配だという。そして、昨日の自分の誕生日にも、何もしてくれなかったと。
 一瞬、Hちゃんの目に涙がにじんでいたかな。
「今まで、夫子のためにずっと働いて尽くしてきたのだから、これからは自分のために楽しみを持てばいいよ。」「家族が祝わなくても、友達が祝うからいいじゃん。」とchosu-manmaが言うと。