昨日、外廊下を掃除していたら

 珍しい、ヒグラシの死骸を見つけた。ここまで飛んできてしばらく泣いてから、こと切れたのだろうか。死後数日経過していたようだ。
 よく見ると、まさにバルタン星人の顔をしていた。羽は透明で、大きい。観察して描いてみたが、視力が衰えてしまっているので、虫眼鏡を使った。それでも、上手く描けなかった。写真から、トレースして再挑戦してみたい。



 
 ポトスの上に乗せてみた。口吻の長いこと!頭部の模様、そのデザインに感服した。神様はいるのだろうか。いや、これは地球が作ったものではなかろう。地球外の星から、昆虫はやってきたのではないか。人の想像を遥かに超える見事過ぎる彼の姿。
 胸部と腹部の間に、白い綿状のものが付いていて気になった。調べてみると、予想通り「セミノハリセンボン」と言う名の寄生植物らしい、冬虫夏草の一種だそうだ。