サークル仲間と放課後おしゃべり

 chosu-manmaは、2週間前Gさんが言ったとおり、Gさんに頂いた絵手紙用の葉書にに桃とメロンを描いて持参。見て、見てと言うと、Gさんは、「忘れてた」と言う。
 しかも、彼女がその葉書を4枚くれたので、描いたのだというと、そのことも忘れていたらしく、「えっそうだったの?」と記憶がないらしい。

 放課後おしゃべりする仲間のひとりのTさんが、癌再発かもしれないと心配する。再発なら、即入院となる。昨日、検査に行ったはずだが・・・。
 電話は留守電だった。もし、入院だとしたら、受け取ってくれる日がずっとあとになるかもしれない。あるいは、死んでしまったら、もう見てはもらえないかもしれない。
 それでも、chosu-manmaは絵手紙をお見舞いに送ろうと思う。

 彼女は蓮の花を見に行きたがっていたから、蓮池に行ってスケッチしてこようか。しかし、chosu-manmaは、紫外線に当たるのを避けなければならない体。どうすべえ。

 Gさんは、chosu-manma夫婦が仲がよいからとうらやましがるのだった。彼女は初恋の人が忘れられないという。
 地元にいる頃、2年間付き合ったが、3回目のクリスマスダンスパーティーのとき別れを告げられたのだそうだ。
 彼が、別の女性と結婚し、可愛い赤ちゃんを抱いている姿を見たとき、ショックで一週間、飯が喉を通らなかったという。

 その後、Gは二度結婚したが、夫になった人には初恋の人に抱いた感情を抱いたことがないという。