雑草の美しさ

 休みのchosu-pampaと何処かへ出かけようと言ったが、「疲れた。金もない」ということで、近くの公園へ散歩。その後スーパーで、お昼の弁当や飲み物を買い、食後にソフトクリームを食べて帰った。
 財布に1000円しか入っていなかったので、必死に暗算して987円。ギリギリセーフ。
 しかし、レジのおばさんはカードでも買い物できるようになった、と教えてくれた。

 だから、食後のソフトクリームは、恥ずかしながらカードで食べたのだった。200円を借りるなんて。かっこわるー。

 それにしてもchosu-pampaと歩けば遠い坂道も楽しい。何より彼が、足萎えの妻に歩調を合わせてくれて、ゆっくり野の花やよその家の花々を観察しながら歩けるのがいい。

 どくだみの茂みや、むらさきごけ、おおばこ、ヘビイチゴシロツメクサヒメジョオン、ほたるぶくろ。なんという美しい、可憐な形。そして小さな小さな花のデザイン!是非、描いてみようと思った。丘の上の畑では栗の花も満開になり、独特の匂いが漂っていた。

 木々の若葉を通り抜ける風が心地よい。これを薫風と呼ぶのだろうか。