ちょス飯の映画評

 『ゴーストライダー』  ★★★★★
 

 アメリカンコミックが原作だと言うが、幽霊が幽霊オートバイに乗って悪者をやっつける物語。

 ゴースト役にニコラス・ケイジ。普段は普通の人間の格好をしているが、オヤジの命を助けるために、悪魔と契約してゴーストライダーになったのだ。
 変身後の姿が、ものすごい。
 骸骨の頭が、ぼうぼうと燃え盛っているのだ。何故か大型バイクも燃えている。しかし服は燃えないのだった。

 ターミネーターのように、美少年を悪の手から救い出そうとするが・・・。

 アクションシーンも、まるで漫画だが、大迫力。ゴーストに変身したくないと抗うときの葛藤の姿が滑稽で、大笑いしてしまった。

 『東京喰種』 ★★☆☆☆
 ほぼ原作通りの映画だったが、グールー狩りの捜査官に大泉洋はないだろう。もっと不気味で、徹底的な悪人相のひとにしたかった。

 最初に、主人公を襲うグールー役の蒼井優は凄まじかったが・・・。窪田正孝の演技も迫真のものだった。
 ただ、戦闘場面はちゃっちかった。