習い事

 ①ある講座で、ジジババ達と熱心に勉強しているchosu-manma。
 
 この日は、旧友のOさんが「私やりまあす」とテキストをたどたどしく読み、あまりうまい翻訳ができないでいた。先生は、果敢に発表したOさんを褒め称えたが、時間が延びてしまい、結局、残り五分で、次の二行をよくお出来になるNさんにやらせると、なんとなんと完璧な発音に、素晴らしい翻訳。

 こんなにお出来になる人も、級友にはいるのか。凄いなあと感心しきり。vhosu-manmaは、必死に予習して発音練習もしていったが、当らずほっとした。

 しかし、帰りの電車でふたりの級友と一緒に話したら、「あんなに出来る人は、来なくていいのに」などと言うので驚いた。

 入門レベルの人から、ネイティブのように発音できる人まで、同じクラスで学べるのは、ありがたいと思うのだが。

 ②絵画教室で、蓮のつぼみを描いた。開くと思っていたら前日に買った蕾がまだ開かなかったのだ。デッサンは旨くできないが、色を見事に再現できるchosu-manma。見てみて、どう?と本物と、スケッチブックの画面を並べて、周囲の旧友をあっと驚かせてご満悦。

 帰宅して、家人に見せると「まあまあ。ここの表現がまだまだ」とそっけないが、確かにモデルと絵を並べてデジカメで撮影してみて、ほぼ同じような色として、に花の色も茎の色も出ている。

 不思議な才能を、知らぬ間に持っていたことに気付く。あるいは、買い続けてきて身についてきたのだろうか。