2016-02-03 屁のような人生 水木しげる先生は、屁を好んで描いた。自分の人生そのものまで、屁であると言い放っている。 鼻くそをほじっていたり、屁を垂れたり、トイレで大便をしている様子を好んで描いていた。 それにしても屁とは、これいかに。 屁や糞の話、汚らしい、お下劣な話が先生は大好きだった。滑稽で、哀しい。 会葬お礼に頂いた、葉書きに「好きなことをやりなさい」という鬼太郎と目玉オヤジ、ねずみ男の水彩画を頂いたが、裏に「人生は屁」と書いてある。 先生の自伝のあとがきからの引用だが・・・。可笑しくて涙が出て、笑えた。