北の湖理事長の急逝に驚く

 元横綱北の湖が17日に、白鵬の猫だましに苦言を呈したばかりなのに。20日夕方に九州場所で滞在していた福岡の病院で急逝したという。

 現役時代に、あまりにも強くふてぶてしい態度に見えたので、chosu-manmaは、彼のことが嫌いだった。理事長になって、いろいろな問題が噴出した時も、彼のせいだろうなどと思っていた。

 ところが、亡くなって直後の周りの人から聞こえてくるのは、彼が悪役ではなくて真のリーダーであったことが判明した。

 優しくて繊細で、まだ駆け出しの弟子達にも声をかけて励ましていたことを知った。
 大相撲が国民から愛されるように、新しいアイデアもどんどん取り入れて、努力して来た人だったと。誤解していたchosu-manma。人は見かけによらないものだ。

 62才で急逝するとは、まだまだ早過ぎた。合掌

 また、昨夜ガウディ編に突入したTBS日曜ドラマ『下町ロケット』で非常にお馬鹿な弁護士を演じた、阿藤 快さんも、現役のまま急逝。
 
 ひとりで、15日朝亡くなっていたところを親族が見つけたという。

 腸を洗浄するなど、健康には気を遣っていただろうに、仕事をセ−ブしてしばらく休息を取っても良かったのに。
 ただ、今振り返ると、あの演技は本人も視聴者も誰も夢にも思わなかった死の直前のものだったのだ。真面目におかしい役で素晴らしかった。    合掌