ちょス飯の映画評
『進撃の巨人』後編 ★★☆☆☆
前編よりは、まだましだった。
まだ、テレビアニメ版では謎とされる巨人の正体が、明かされた。
だが、原作とは異なるのだろうか。もう少し、ゆっくり時間をかけて緩急のある巾のある描き方はできなかったのだろうか。
為政者は、映画の中だけではなく、この世界でも一般国民を能無しと考えて統治しているのだろうか。奴隷としての安寧。壁の外の真実を知り、危険から自分の身を守りつつ自由に生きる。どちらが、ヒトとしての幸せなのだろうか。
パンピーがあまりに残虐な殺され方をして、理不尽な目に遭わせられる場面が、そのことを私達に問いかけていることは分かった。
ピエール瀧さんが、早く引っ込みすぎでつまらない。