謝礼

 一昨日、chosu-manmaの小さな寄稿文が、あるところで採用され、謝礼が届いた。

 大喜び、欣喜雀躍するchosu-manma。

 しかし、「そんなことより、暗澹たる今の政治経済状況を考えろ」と欝状態のchosu-pampa。

 あれ、一緒に喜んではくれないのか。しょぼ−−−ん。

 昨日は、ふたりでお茶をしにカフェに行ったが、chosu-pampaの眼が泳いでいて、おいしいコーヒーを飲んでいるのに、気もそぞろ。

 一杯600円くらいの所なら、客が少ないし追いたてられないから、ゆっくりできるけれど・・・。貧民はがやがやとひしめき合ったところで、ズズズズ−−っとを飲むしかない。

 今、chosu-pampaは、部屋にある、でかすぎる古いスピーカーとオーディオセットとテレビを買い換えるために、どれにするか休みの度に電器屋で健闘している。
 chosu-manmaは、自分で買える範囲の値段のものなら、大きさだけは考えるが、何でも適当に直ぐ選んでしまうのだが、・・・。

 そういえば、chosu-manmaの育った生家では、電気機器を買いに行ったことが無かった。街の電気屋さんが、売り込みに来ると何にも注文を付けず、父は購入していたのだった。商品を検討することが無かった、わが家。近所のよしみで買ってあげたかったのだろうか。他の店と値段を比べることなど、一切無かった。

 お金は有り余っていたのだなあ、あの頃・あの家では。

 さて、欝のchosu-pampaに、これから少しでもおいしい夕飯を作ってあげよう。