友を待つ
24日予定より、3時間遅れて実家に着く。高校時代の故郷の友人と夕食を食べる約束。
17時半には終わる、と言ってたが老人介護の施設で働く独身の友人は、20時車でやって来た。
こちらは、長旅をしてきたとはいえ働いていない身。自分で働いて稼ぐのは、本当に大変だ。「遅れて申し訳ない」と友は言うが・・・。
彼女は決して「あの店が美味しいからchosu-manmaを連れて行ってあげよう」と言わない。必ず「何が食べたい、どこへ行くか決めていない」と言う。
割り勘なら、〇〇がいいね、と言えるが彼女はおごってくれるので、ファミレスにしましょう、安いしドリンクバーでお替りすれば長居できるからとchosu-manma。
金曜日の8時過ぎ。ファミレスは若者で一杯。うるさいうるさい。
また、友の話は暗く鬱々としていた。
素晴らしい仕事を、しているのに、・・・本当はしたくてやっているわけではない、3月には辞めると。
こちらの話をすると、「いいなあchosu-manmaは。それに比べて自分はだめだ。」と答える。
ネガティブなマインドの友。
いつも、美味しい野菜を栽培して、送ってくれて我が家を助けてくれる友、そのことに感謝しているのだが、・・・。何かを誉めると、すぐ否定してしまう彼女。自己評価が低く、自分を嫌いなのだそうだ。