日本語が通じない
Zちゃんが、働いている店へ行き、その姿を見たいと思ったが、その提案の後、1週間くらいたって電話で返事が。
彼女はまだ上司に叱られたりしているので、その姿を見られたくないと言う。成程プレッシャーをかけていたのか、ごめんなさいと答えたのだが・・・。
そのことになんら怒りも覚えなかったが、「今後は金品のやりとりは止めて、心だけで今までどおり付き合いたい」、とお土産を送ったのだった。直接渡したかったが、こちらの体調もマックス悪化しているし、行くのは無茶だった。
必ず、他人に何かもらったら倍にして返す、それは彼女が、父親から受け継いだ行動だ。お礼以外の贈り物はしない。
それは、もう止めてもらいたかったのだ。
心配になったのは、「Zちゃんが土日に忙しいなら、ダンナと子どもに乗り換えの駅にでも出てきてもらい、彼らにだけでもいいから、会えないか」と願ったことに対して、かんかんに怒ったこと。
「彼らも忙しすぎて絶対に会えない」、と断られた方だ。
彼女の家まで2時間。そういえば彼女の方から、今まで「会いたい」と言われたことは一度もない。
こちらは2000円以上の交通費を払い、30回以上は会いに行っている。
彼女がこちらへ来てくれたのは、20年間で2度だった。
たとえ1000円のもののやりとりだとしても、それは互いに楽しいものだが、chosu家には貧乏が加速しているのに、心配性で贈り物マニア、いくつになっても委員長気質のchosu-manma。
自分のためにお金を使え、とchosuによく叱られる。自戒もある。 だから、もののやりとりはなくとも、今までどおり付き合おうよ、と提案したのだった。
だが、chosu-pampaの予言どおり、25日彼女からは何年ぶりかに手紙が届いた。
中に金券が入っている。電話で聞いた一部の内容を書きなぐってあり、つまり「恥ずかしいからお店に来ないで」と。こちらが、もう理解していたことがくどくど書かれていた。
「ありがとう、あなたの気持ちが良くわかったよ。」と即電話で礼を言い、互いに生活がきゅうきゅうだから、金品のやりとりなしでも仲良くしようよ、ともう一度言った。
まあいいや。10年以上、子どもの成績不振を嘆いていらいらし通しの彼女に会いに行っていたのは、少しでも別のことに興味を持ってほしい、自分の楽しみを見つけてほしい、と思い続けてきたからだったが・・・。
Zちゃんは、6才年下。可愛くて仕方がない。彼女の夫や子ども達に会ってどういう暮らしぶりなのか尋ねてみたいが・・・。 彼らも彼女のことをわかった上で、いなして暮らしているのだろう。
心配するな、chosu-manma!!
今は、体の痛みを軽減する努力をしよう。