パウスカートを作る
フラダンス教室で、皆が素敵なパウスカートを穿いて踊っているので、Iちゃんと二人で安い生地をネットで買って、作ることにした。
8月28日。まず、chosu-manmaが作り、29日午後1時Iちゃんを呼んで作り方を指南。彼女の息子のUちゃんも来た。彼は、chosu-manmaおばちゃんの家に行けると昨夜から大喜びしていたと言う。
中国人花嫁のIちゃんは、ミシンを持っていない。chosu-manmaが結婚した頃は、花嫁道具として誰でも一台持って嫁いだものだが・・・。
27年間、購入してから一度も故障したことがないシンガーミシン。買う時に、単純な機能しかない、堅牢な安いものを選んだから故障しないのかな。縫い目は、ダイヤルどおりに調節できなくなったものの、彼女は元気だ。
パウは、4メートルの生地をひたすら直線縫いするだけでできるが、印し付けとゴム通しが大変だ。
坊やの幼稚園入園の折、バッグを作るときもIちゃんにミシンを貸してあげたが、彼女にとってはそのとき以来の縫製作業。
だが、彼女はすぐミシンに慣れて見事に5時間で、作り上げた。
Iが、縫っている間、chosu-manmaは坊やと遊んだり、エレクトーンで「とんぼのめがね」を歌ったりして楽しかった。孫ってこういうものかな。Iちゃんには、もうわが家のかたずかない豚小屋ぶりがばれているので、彼女達とは親戚のようだ。
ふたりが、可愛くてならない。
午後5時、ゴムを通せるところまでやって、Iちゃんたちは帰って行った。夕飯の支度をしていると、「わんわん」と玄関のベルの音。
ドア開けると、Iちゃんが、パウスカートを穿いて立っていた。
「できたよ!!」******
ほっそりと腰の細いううちゃんは、ぱっと広がったスカートが似合ったが、chosu-manmaは自分も穿いてみてびっくり。「なんじゃこりゃーー。」
でかい腹と尻がますます強調され、達磨状態のでかさ。カッコ悪ーーい。
生地とゴム、糸を合わせておよそ1200円くらいで出来たが、見栄えはやはり貧弱だ。今度は、もっと良い生地で、素敵な柄のものを作ってみたい。