梅仕事

 テレビでこの言葉を知った。
 一緒に、フランス語検定を受験した友人、エイ子さんが、自宅の庭で収穫した梅で毎年、梅シロップ、焼酎漬け、梅ジャム、梅干を作るというので、うらやましくなり、スーパーでとうとう青梅を買ってしまった。

 そして、「グレーテルのかまど」で見た通りに梅シロップを作ってみた。これは、あっさり上手く作れたが・・・・。

 55才になったのだから、梅干を漬けられる梅干名人のばあさんになりたいと思い、梅干しにも挑戦することにした。
 ところが、しっかり作り方を読んでやらないので、「梅は完熟したものを使う」、と書いてあったのに、青梅でやってしまった!
 また、一時間水に漬ける、と書いたあったのを見間違えて一日漬けてしまった!!。うーん。捨てるわけにはいかない。

 chosuは失敗も、成功するために支払う授業料だという。

 24日から、梅干し作りにときめいていた。
 どうか、何とかなりますように。土用まで、少しずつ彼女たちは紫蘇と梅酢に漬かって赤く染まっていくだろう。甕を覗いては、喜ぶchosu-manma。

 梅シロップの梅は、ジャムに。レアチーズケーキを作り、かけてみた。美味しい。幸せの酸っぱさ。