のぼったとやんちゃん

 chosu-manma夫婦の間だけで、ご近所の夫婦にあだ名をつけて呼んでいる。
 どうしても、塞翁爺の話をしたくなりその衝動を抑えられず、遂にのぼった夫婦を、11日夜のお茶に誘った。
 以前から、奥さん同士で行き来したりお茶会をしていたが、なかなかわが家に、ご主人には来てもらえなかった。chosu-pampaと休日が合わなかったり、おふたりが新興宗教の活動で忙しいからだ。

 だが、やんちゃんは、結構脱ぎっぱなしの服の山の部屋に通してくれるので、まあいいや、とごたごたは見ないでねと部屋に入ってもらう。

 塞翁爺の孫の活躍の写真を、見てもらい、嬉しかったことなどを話した。のぼったはchosu-pampa夫妻と同年齢。大学を出てずっと同じ中堅会社で働いている。48才で38才のやんちゃん(×1)とお見合い、遂に嫁を得た。タバコをやめ、スーツを着て、美味しいものを食べて働けるようになったのぼったくん。
 私たちは蔭ながら、のぼったくんの今の幸せを祝っていた。

 やんちゃんは、人の話にあまり関心を見せないが、楽しいお茶会だった。

 北朝鮮のミサイルが今日も、飛んでこなかった、幸せな一日だった。