ちょス飯の読書日記
『プロメテウスの罠』 ★★★★☆
- 作者: 朝日新聞特別報道部
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: 単行本
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本当に、恐ろしい。
炉心空焚き、溶融、ベントが開かない、放射能漏れ、・・・・
被爆・・・本当に恐ろしいことが、現実に起きてしまった。
津波は、原子力行政の危機管理が無策であったこと、そのもろさを露呈してしまった。
日本に、専門家がいなければ、もっと迅速にフランス、アメリカの科学者などに頼み力を借りてほしかった。また、メーカー東芝、日立にもっと早く出動を要請すれば、良い対策ができたのでは・・・
スピーディの使用法も、平時から周知すべきだった。
何もかも想定外の事故だが・・・以前から警鐘を鳴らし続けていた研究者もいたはず。こちらの記事も、②巻には書かれているのかな。
国民には、本当のことは知らせない方が、奴らのためだと為政者は思っているのかな、今でも。
一方、被災した人々は、互いに助け合い励ましあっていた。
もう少し、写真や図を使ってわかりやすいものにしてほしいから、★一つマイナス。
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今現在除染、放射能の除去は少しずつ進んでいるはずだが・・・
原発事故廃棄物処分場を、昨日どこにするかと政府の発表があったが・・どこも、受け入れたくはない。
しかし、なんとか健康被害がないことを実証して、どこかで汚染物を囲い込まねばならないだろう。